共同印刷の2015年の株価推移を日経平均と比較する

日経平均株価は、日本の代表的な経済指標の1つです。これに注目することで、日本の全体的な景気動向が把握できます。また、自分の注目する個別銘柄の値動きを日経平均株価と比較することで、その値動きの良し悪しを判断する材料にもなります。ではここで、日本のある企業の株価を日経平均と比較し、2015年におけるその値動きに注目してみましょう。
まずは、日経平均株価について、2015年の値動きを簡単に振り返っておきます。2015年最初の取引日となった1月5日、日経平均は1万7,325.68円という始値を付け、新年の幕開けを迎えました。その後は上昇基調で順調に推移し、6月の後半には2万952.71円という年初来高値を記録します。年の最後まで2万円台を維持することはかないませんでしたが、この年最後の取引日である12月30日には1万9,033.71円という終値を付け、1年を終了しました。年初の始値と年末の終値を比較すると、日経平均株価はおよそ9.9%の上昇という結果になりました。
では、これを日本のある企業と比較してみましょう。東証1部に上場する総合印刷企業、共同印刷です。2015年最初の取引で、共同印刷には385円という始値が付きました。1月27日には409円という年初来高値を付けますが、それ以降の値動きは芳しいものとはなりませんでした。6月には350円を割り込み、8月には300円を下回る場面が見られるなど、下落基調で推移します。結局、2015年最後の取引では335円という終値を付け、1年を締めくくります。したがって、共同印刷の年間騰落率はおよそ13%のマイナスとなりました。こうして両者を比較してみると、2015年における共同印刷の株価は、比較的好調であった日本経済の流れとは逆の動きをしていたことが理解できます。

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